タイトル | リン酸肥料代替資材としての畜ふん燃焼灰 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
小林透 田中章浩 |
発行年度 | 2015 |
要約 | ブロイラー鶏ふんや牛ふんなどを原料として、燃焼により熱エネルギーとして利用する際に発生する畜ふん燃焼灰は、リン酸肥料の代替資材として利用可能である。畜ふん燃焼灰に含まれるリン酸は、そのほとんどがく溶性リン酸であり作物が利用可能である。 |
キーワード | 畜ふん燃焼灰、リン酸、肥料代替 |
背景・ねらい | 南九州では畜産経営が盛んで家畜糞尿の賦存量が必要量に比較して大幅に過剰であり、畜産糞尿などの熱エネルギー利用が期待され技術開発が行われている。畜ふんは熱エネルギー利用をすることでバイオマスの減量化も可能となる。畜ふん燃焼灰はリン酸の含有量が多いことが知られているが、リン酸肥料の原料であるリン鉱石は有限の資源であり資源の枯渇が心配されている。このため、畜ふん燃焼灰を肥料利用し物質循環を行うことは重要である。そこで、畜ふん燃焼灰の作物栽培での利用を拡大するために、畜ふん燃焼灰に含まれるリン酸の肥料利用について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2015/karc15_s18.html |
カテゴリ | 肥料 経営管理 こまつな 鶏 |