タイトル | サツマイモ品種「べにはるか」の容器苗移植栽培における収量向上といもの小型化 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2010~2015 |
研究担当者 |
安達克樹 杉本光穂 石井孝典 新美洋 大嶺政朗 鈴木崇之 高田三樹 後藤章 横山京太郎 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 容器苗移植栽培法をサツマイモ品種「べにはるか」に適用すると、親いも肥大は抑制され、挿苗栽培に比べて子いも収量が向上する。面積当たり子いも個数は挿苗栽培と比べて大幅に増加し、50g~200g の子いもの個数比率が増大する。 |
キーワード | いも小型化、サツマイモ、収量向上、べにはるか、容器苗移植栽培 |
背景・ねらい | 容器苗移植栽培法とは、サツマイモの30g~80gの種いもを横2分割して開発したポリプロピレン製容器へ培土とともに入れて、加温機能のある温室にて25℃自然光条件で3~4週間程度育苗して容器苗を準備し、得られる容器苗を高畦へ約20cmの深さに移植して栽培することで、親いも肥大を抑制しつつ、子いもを形成させる栽培法であり、食用サツマイモ品種「高系14号」で生育促進と増収効果を確認している(特許第5483091号、2012年成果情報 http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2012/113a2_01_02.html)。一方、サツマイモ品種「べにはるか」は青果用品種として2007年育成・2008年登録され、近年栽培面積が拡大している。また、消費者からは従来のいもでは大きすぎるとの指摘があり、小型のいもへの期待がある。ここでは、「べにはるか」への容器苗移植栽培法の適用が収量と子いもの形状に及ぼす効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2015/karc15_s01.html |
カテゴリ | 育苗 加工 かんしょ コスト 収量向上 光条件 肥培管理 品種 |