| タイトル |
海産魚類における福島原発事故由来の90Sr濃度 |
| 担当機関 |
(国研)水産研究・教育機構 中央水産研究所 |
| 研究期間 |
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| 研究担当者 |
三木志津帆
森田貴己
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| 発行年度 |
2016 |
| 要約 |
福島第一原子力発電所事故由来の90Srによる海産魚類の汚染状況を明らかにした。福島県沖以外で採取した魚類における90Sr濃度は、事故前と同レベルであった。福島県沖で採取した魚類については、いくつかの検体から事故前の濃度を超える90Srが検出されたが、その濃度は137Csと比べて著しく低く、食の安全を脅かすものではなかった。
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| 背景・ねらい |
90Srは、物理的半減期が29年と長く、魚体内では主に骨に存在する。福島原発の事故直後は、その放出量がすくなかったため、問題視されていなかった。しかし、90Srを含む汚染水の海洋への漏えいが発生し、90Srによって魚が長期的に高濃度で汚染されるのではないかと心配されるようになった。そこで、福島原発事故由来の90Srによる海産魚類の汚染状況を明らかにした。
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| 成果の内容・特徴 |
福島県沖以外で採取した海産魚類においては、福島原発を由来とする90Srの汚染は認められなかった(図1)。福島原発港湾内を除いた福島県沖については、いくつかの試料検体から事故前(0.046 Bq/kg生)を超える90Srが検出されたが、その濃度は137Csと比べて著しく低く、食品の放射性物質の基準値設定の際に想定されているレベルを超えるものではなかった(図2)。海産魚類中の90Srは、食の安全を脅かすものではないことが明らかになった。
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| 成果の活用面・留意点 |
本研究成果は、福島原発による水産物汚染への懸念の軽減に活用された。
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| 研究内容 |
http://fra-seika.fra.affrc.go.jp/~dbmngr/cgi-bin/search/search_detail.cgi?RESULT_ID=6219&YEAR=2016
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| カテゴリ |
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