タイトル | アルファルファ品種「ウシモスキー」のチモシー混播時における適正播種量 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2014~2016 |
研究担当者 |
廣井清貞 奥村健治 佐藤広子 牧野司 安達美江子 竹田芳彦 |
発行年度 | 2016 |
要約 | アルファルファ品種「ウシモスキー」をチモシーと混播する場合、0.3 kg/10aで他のアルファルファ品種の標準播種量が0.5kg/10aの場合と同程度の合計乾物収量とマメ科率が確保できることから、播種量を4割減じることができる。 |
キーワード | アルファルファ、混播、播種量、マメ科率、チモシー |
背景・ねらい | アルファルファはタンパク含量が多く高栄養のマメ科牧草であり、北海道におけるアルファルファ栽培面積は、2000年の約8千haから現在では約5万haへと急増している。北海道ではイネ科牧草とマメ科牧草の混播栽培が一般的であるが、主要なイネ科牧草であるチモシーとアルファルファの組合せで混播栽培した場合、アルファルファの競合力が強いため、チモシーを抑圧する傾向がある。アルファルファの安定栽培のため、耐倒伏性の改善と病害抵抗性に強く多収な「ウシモスキー」を育成したが、生育特性が改善されたこともあり、主要流通品種の「ハルワカバ」をはじめとしたこれまでの品種よりもチモシーに対する競合力が強くなっているため、混播栽培時の適正播種量を明らかにすることが求められている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2016/harc16_s08.html |
カテゴリ | アルファルファ そば 播種 病害抵抗性 品種 |