タイトル | ワラビー萎縮症に強い飼料用トウモロコシ一代雑種の新親品種「Mi116」 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2009~2015 |
研究担当者 |
村木正則 伊東栄作 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 飼料用トウモロコシの親品種「Mi116」(エムアイヒャクジュウロク)は、九州での早晩性が"中生の晩"の自殖系統で、ワラビー萎縮症抵抗性が強く、ワラビー萎縮症抵抗性の一代雑種(F1)品種の親として利用できる。 |
キーワード | トウモロコシ、自殖系統、中生の晩、ワラビー萎縮症、飼料作物育種 |
背景・ねらい | 飼料用トウモロコシは、九州では温暖な気候を利用して4月上旬から5月中旬にかけて播種する春播きのほか、イタリアンライグラス収穫後の5月中旬から6月中旬に播種する晩播、春播きトウモロコシ収穫後の7月下旬から8月上旬にかけて播種する夏播きが行われている。しかし、夏播きでは、大きな減収要因のワラビー萎縮症が発生する危険があり、温暖化にともないその被害地域の拡大、時期の早期化、萎縮症状の激化が懸念される。そこで、ワラビー萎縮症被害を回避できる抵抗性F1品種を育成するため、その親として利用できるワラビー萎縮症抵抗性自殖系統を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/karc/2016/karc16_s10.html |
カテゴリ | 育種 イタリアンライグラス 受粉 飼料作物 飼料用作物 抵抗性 とうもろこし 播種 品種 |