タイトル | 精神的ストレスはモデルマウスの腸管エコシステムを撹乱する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産研究部門 |
研究期間 | 2013~2016 |
研究担当者 |
青木綾子 青木玲二 守谷直子 後藤達彦 久保田祥史 豊田淳 高山喜晴 鈴木チセ |
発行年度 | 2016 |
要約 | 精神的ストレスを負荷したマウスではコントロールマウスと比べて盲腸内容物中のコール酸など代謝物の変化、回腸の免疫関連遺伝子の発現低下および腸内細菌叢の変動が生じる。 |
キーワード | 社会的敗北ストレス、脳-腸-腸内細菌軸、コール酸、5-アミノ吉草酸 |
背景・ねらい | 現代社会におけるストレスは様々な疾病の原因となっている。本研究では精神的ストレス負荷に対する腸管エコシステム(宿主細胞、腸内菌叢、腸内代謝産物を含む腸内環境)の応答・変化を明らかにし、食品成分などによる腸管からのストレス軽減を目指す。精神的ストレスモデルの一つとして知られる慢性的社会的敗北ストレス(sCSDS)マウスは、週齢が低く小型のC57BL6マウス(雄)に、週齢が高く大型のICRマウス(雄)のテリトリーに投入することで受ける直接的な攻撃と、攻撃後ICRマウスと穴の開いたしきりで隔てられたケージで受ける24時間の視覚・嗅覚による間接的な刺激を10日間連続で付与することで作出する。sCSDSマウスはコントロールと比べて他のマウス個体に対する好奇心の低下(社交性スコアの低下)、飲水量の増加、体重増加が報告されている。sCSDSマウスとコントロールマウスを用いて、マイクロアレイ解析による回腸の遺伝子発現、メタボローム解析による盲腸内容物の変動、16Sメタゲノム解析による盲腸および糞便の菌叢変化の比較解析により、sCSDSが腸管エコシステムに及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nilgs/2016/nilgs16_s11.html |
カテゴリ | メタボローム解析 輸送 |