タイトル | かび毒および内因性エンドトキシンに反応する新しい牛肝臓由来細胞株の樹立 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 |
研究期間 | 2014~2016 |
研究担当者 |
吉岡都 竹之内敬人 木谷裕 岡田洋之 山中典子 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 牛の肝臓から新たに樹立した2種類の肝類洞壁細胞株は、内因性エンドトキシン(LPS)およびフザリウム属かび毒であるデオキシニバレノールに応答し、炎症性サイトカイン遺伝子を発現する。 |
キーワード | 牛、肝類洞壁細胞、LPS、デオキシニバレノール、炎症性サイトカイン |
背景・ねらい | 牛の代謝病や安全性の研究には、動物福祉および経済性の観点から、細胞を用いた動物実験代替法の開発が望まれている。代謝の中心である肝臓には肝実質細胞に加えて、クッパー細胞、類洞内皮細胞、星細胞等の肝類洞壁細胞が存在し、互いに協調して異物に対する生体防御を行っている。反すう動物である牛では、馬、豚、犬等の単胃動物とは代謝が大きく異なることから、牛の肝臓機能を解析するには牛由来肝細胞を用いる必要がある。そこで、牛の肝臓から肝類洞壁細胞株を作出し、牛の穀物多給症候群など代謝病の原因の1つと考えられている内因性エンドトキシンであるLPSおよび家畜の飼料汚染頻度の高いフザリウム属かび毒であるデオキシニバレノール(DON)に対する応答を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niah/2016/niah16_s21.html |
カテゴリ | 馬 豚 |