タイトル | 2014年に分離されたH5N8亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスの病原性 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 |
研究期間 | 2014~2016 |
研究担当者 |
谷川太一朗 金平克史 常國良太 内田裕子 竹前喜洋 西藤岳彦 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 2014年11月から2015年2月にかけて日本国内に侵入したH5N8亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスは遺伝的に3系統に区別されるが、家禽での発生を起こしたものは1系統のみである。家禽由来のウイルスと他系統のウイルスとは鶏への病原性が異なる。 |
キーワード | 高病原性鳥インフルエンザウイルス、鶏、野鳥、H5N8亜型 |
背景・ねらい | 2014年11月から2015年2月にかけて日本国内では家禽での高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の発生のみではなく、野鳥に由来する検体からもH5N8亜型高病原性鳥インフルエンザウイルス(HPAIV)が分離された。本研究では、家禽での5件の発生から分離されたHPAIVと野鳥に由来するHPAIVの遺伝子解析を行うとともに、2014年12月に宮崎県延岡市の農場でHPAI発生を起こした宮崎株と2014年11月に千葉県の野鳥の糞便から分離されたHPAIVである千葉株の鶏に対する病原性を比較することにより、家禽のHPAI発生を起こすウイルス側の因子を明らかにすることを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niah/2016/niah16_s11.html |
カテゴリ | 鶏 |