タイトル | ヨーロッパ腐蛆病菌感染実験方法の改良による毒力の異なる菌株の発見 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 |
研究期間 | 2013~2016 |
研究担当者 |
髙松大輔 中村佳子 山崎裕子 白石晃代 小林創太 原田真理子 芳山三喜雄 大﨑慎人 大倉正稔 |
発行年度 | 2016 |
要約 | ヨーロッパ腐蛆病菌のミツバチ幼虫に対する感染実験方法を改良し、株によって蜂児に対する毒力が異なることを明らかにした。 |
キーワード | ミツバチ、ヨーロッパ腐蛆病菌、感染実験方法、遺伝子型、毒力 |
背景・ねらい | ミツバチは蜂蜜採取の目的だけではなく、多くの作物の受粉に利用されている農業を支える重要な家畜である。ヨーロッパ腐蛆病菌はミツバチの蜂児の感染症であるヨーロッパ腐蛆病の原因菌であり、時に蜂群を崩壊させる。海外での疫学調査結果から、本菌は株によって蜂群に対する毒力が異なることが示唆されているが、人工飼育したミツバチ幼虫を用いて病気を再現することが難しく、ヨーロッパ腐蛆病の研究に支障をきたしている。そこで、本研究では、実験室内で安定的にヨーロッパ腐蛆病を再現できる感染実験方法を確立するとともに、改良した実験系を用いて、異なる菌株のセイヨウミツバチに対する毒力を比較する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niah/2016/niah16_s04.html |
カテゴリ | 受粉 低カリウム ぶどう ミツバチ |