タイトル | 青く変色しやすいダイコン品種の判別法と青色色素前駆物質の解明 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 |
研究期間 | 2011~2016 |
研究担当者 |
永田雅靖 寺西克倫 増田大祐 |
発行年度 | 2016 |
要約 | ダイコン切片に過酸化水素水を塗布することによって、流通中に青く着色しやすいダイコン品種を5分程度で判別できる。除皮した種子を用いても本法の適用が可能である。青色色素の前駆物質は4-hydroxyglucobrassicinである。 |
キーワード | ダイコン、青変症、品種判別法、前駆物質、4-hydroxyglucobrassicin |
背景・ねらい | ダイコン(Raphanus sativus)青変症(図1)は、収穫時には発症しておらず、数日の流通中にダイコン内部に青色が生じる生理障害である。青変症は外から見えず、ダイコンを切った時に初めて確認されるため、消費者や業者から苦情が寄せられ、返品・返金や取引停止など、生産者への大きな打撃となっている。しかし、これまで発症機構が不明なため、対策が不十分であった。 そこで、ダイコン青変症で生成する青色色素の特性を解析し、発症機構を明らかにして、原因物質を特定するとともに、品種選定、栽培、流通の各段階で利用可能な簡易品種判別法を開発して、青変症の発生抑制に資する。
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成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nfri/2016/nfri16_s08.html |
カテゴリ | 栽培条件 青変症 生理障害 だいこん 品種 |