タイトル | 土壌くん蒸効果を向上させ現場ニーズに応えるガスバリアー性フィルム |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター |
研究期間 | 2013~2016 |
研究担当者 |
小原裕三 門馬法明 山本幸洋 原田浩司 横山とも子 武田藍 國友映理子 田中昭人 大黒香奈美 米本謙悟 村井恒治 三宅圭 市原勝 野村誠 清遠亜沙子 佐藤敦彦 安岡由紀 小泉正明 塩見崇史 吉田文彦 藤原禅 尾形和彦 |
発行年度 | 2016 |
要約 | 土壌くん蒸消毒時用いられる作物栽培用の農ポリと同等の性状で、かつ生産現場のニーズに応じたガスバリアー機能を付与した新規フィルムを用いることで、土壌くん蒸効果の安定と農薬登録範囲内での薬剤の処理量の削減が可能となる。 |
キーワード | 土壌くん蒸消毒、ガスバリアー性フィルム、ガスバリアー性能評価法、土壌病害対策、薬剤処理量削減 |
背景・ねらい | 土壌くん蒸消毒は、連作障害を回避するための重要な手段である。土壌くん蒸消毒時には農業用ポリエチレンフィルム(農ポリ)等を用いて土壌表面を被覆する。土壌くん蒸の効果を高め、かつ土壌くん蒸剤の大気中への漏洩による周辺環境への負荷を低減させるために、ガスバリアー性能の高い資材の普及が望まれている。これまでにもガスバリアー性フィルムは開発、上市されてはいたが、幅、厚さ、強度等の面で、必ずしも現場ニーズに合致したものではないため殆ど普及はしていない。そこで、各土壌くん蒸消毒場面で用いられる慣行フィルムと同等の性状(幅、厚さ、長さ、色、強度等)で気密性が高くなるガスバリアー機能を付与した新規フィルムを産地のニーズに応じて用いることで、土壌くん蒸消毒効果の安定と農薬登録の範囲内での薬剤処理量の削減、さらに周辺環境への負荷軽減を目指す。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/niaes/2016/niaes16_s14.html |
カテゴリ | 病害虫 加工 くり すいか 立枯病 土壌くん蒸 農薬 評価法 薬剤 連作障害 |