タイトル | 越夏性に優れるペレニアルライグラス新品種「東北7号PR」 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2001~2017 |
研究担当者 |
藤森雅博 久保田明人 秋山征夫 上山泰史 保倉勝己 田瀬和浩 藤森雅博 藤岡洋子 保倉彩 菊嶋敬子 岸田諭俊 |
発行年度 | 2017 |
要約 | ペレニアルライグラス「東北7号PR」は、越夏性、収量性に優れ、本州以南の寒冷地(東北地域や中部高標高地帯:年平均気温9~12°C)を対象に、主に放牧用として利用できる。 |
キーワード | 放牧用、越夏性、ペレニアルライグラス、寒冷地、飼料作物育種 |
背景・ねらい | ペレニアルライグラスは、海外で最も利用されている牧草である。これは、飼料品質や嗜好性に優れるため、家畜の増体促進と酪農での泌乳量増加が期待できることや、初期生育に優れるために、追播利用などに適するためである。近年、北海道では、放牧地と採草地の追播用としてペレニアルライグラスの利用が大幅に増加している。一方、本州以南においては、夏季の高温による枯死や生育停滞によって雑草との競合に負け、短期間にペレニアルライグラスの植被率が低下することがあるために、その利用は限定的である。そこで夏季の生産性に優れたペレニアルライグラス品種を育成し、本州以南の寒冷地での放牧の推進と自給飼料の高品質化を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2017/tarc17_s10.html |
カテゴリ | 病害虫 育種 いもち病 雑草 飼料作物 新品種 乳牛 品種 |