タイトル | 土地利用情報を用いた被害予測モデルによる斑点米被害ハザードマップ |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
田渕研 髙橋明彦 榊原充隆 安田哲也 村上太郎 奥寺繁 降幡駿介 |
発行年度 | 2017 |
要約 | アカスジカスミカメが加害主体の斑点米被害について、農地とその周辺の土地利用情報から作成した被害予測モデルからハザードマップを作成することで、害虫発生量を調査することなく土地利用(=作付状況)のみを利用して被害発生リスクを可視化できる。 |
キーワード | 斑点米カメムシ、被害予測、地理情報システム、農地周辺環境 |
背景・ねらい | 害虫による被害対策のためには、作物被害リスクを可視化して被害の起こりやすい地域や圃場を事前に特定することが重要である。これによりどのような対策を優先すべきか、また限られた労力をどのように配分すべきかが把握可能となる。最近の研究から、害虫の発生数や作物被害は発生源の量や空間的配置といった土地利用に影響されることが示されている。斑点米被害を起こすカスミカメムシ類は半径300m程度の範囲内にある牧草地やイネ科雑草地といった発生源面積の多少によって水田での発生量が左右されることが知られているため、この関係を利用して土地利用と斑点米被害の関係を統計モデル化し、ハザードマップを作成して被害リスクを可視化する。具体的には、アカスジカスミカメが主体となる地域における斑点米被害予測のためにアカスジカスミカメ発生量と農地周辺の土地利用を解析してハザードマップを作成し、被害発生リスクの高い地域を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2017/tarc17_s03.html |
カテゴリ | 病害虫 アカスジカスミカメ 害虫 カメムシ 雑草 水田 水稲 大豆 斑点米 斑点米カメムシ 品種 防除 薬剤 |