タイトル | FOEAS導入圃場では狭畦と不耕起の組み合わせがダイズの省力化、増収に貢献 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
前川富也 島田信二 浜口秀生 加藤雅康 藤森新作 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 関東地域のFOEAS導入現地圃場のダイズでは、苗立ち数、全乾物重、収量は、不耕起播種狭畦栽培、ロータリ播種狭畦栽培、慣行ロータリ播種栽培の順で高く、特にFOEASと不耕起播種狭畦栽培の組み合わせはダイズの省力、安定多収化に貢献する。 |
キーワード | 狭畦、ダイズ、地下水位、FOEAS、不耕起、関東地域 |
背景・ねらい | 日本ではダイズの大半が水田転換畑で栽培されている。水田転換畑でのダイズの生産は、梅雨や豪雨による湿害や夏期の乾燥害による両方のダメージで単収が低く、安定しておらず、水田転換畑での多収化、安定化を図る栽培技術の開発が求められている。近年、開発された地下水位制御システム(FOEAS)の水田への導入により、排水と用水供給の両方の制御により、地下水位のコントロールが可能となった。播種スピードが速く、省力化が期待されているダイズの不耕起栽培では、圃場の均平性の確保と徹底した排水対策が基本とされる。また、ダイズの狭畦栽培は生育初期から畦間を覆うことにより物質生産を高め、増収に貢献することが期待される。以上のことから、関東地域においてFOEAS圃場のメリットを生かしたダイズの栽培技術の確立を目指して、FOEASを施工した現地圃場において不耕起と狭畦栽培の効果を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2017/carc17_s05.html |
カテゴリ | FOEAS 乾燥 狭畦栽培 栽培技術 湿害 省力化 水田 大豆 播種 品種 不耕起栽培 輪作 |