タイトル | 日本で収集されたエリアンサスの遺伝学的特性の解明とSSRマーカーの開発 |
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担当機関 | (国研)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2020 |
研究担当者 |
霍田 真一 寺島 義文 蝦名 真澄 小林 真 高橋 亘 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 日本で収集されたエリアンサスは、染色体数に違いはないものの、温帯地域(九州以北)で収集された遺伝資源のDNA含量は、沖縄を含む熱帯・亜熱帯地域で収集された遺伝資源のそれより有意に高い。これらの遺伝資源は、SSRマーカーに基づく遺伝子型から、異なる分類群を形成する。 |
キーワード | エリアンサス, バイオ燃料, サトウキビ育種, SSR, DNA含量 |
背景・ねらい | エリアンサス(Erianthus arundinaceus)は南・東南アジアの熱帯・亜熱帯地域を中心に分布するC4型のイネ科永年性草類であり、属間雑種育種法によるサトウキビ改良のための遺伝資源として、また、草本系バイオ燃料の原料として注目されている。日本で収集されたエリアンサスは、最も高緯度地域に適応したエリアンサス遺伝資源として世界的にも注目されているが、それらの遺伝学的特性に関する研究蓄積は少ない。サトウキビやエリアンサスの遺伝・育種研究に資するため、これまで収集されたエリアンサスの遺伝学的特性を明らかにするとともに、SSRマーカーを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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オリジナルURL | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b11 |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_b11 |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 遺伝資源 さとうきび 品種 |