タイトル | 微酸性電解水を用いたブロッコリースプラウトの機能性向上 |
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担当機関 | (国研)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2016~2020 |
研究担当者 |
韮澤 悟 Liu Haijie Li Lizhen |
発行年度 | 2017 |
要約 | 微酸性電解水を用いてブロッコリースプラウトを生産すると、抗酸化作用等を有する機能性物質スルフォラファンの含量が増加するとともに、スプラウトに付着する生菌数が低減する。 |
キーワード | 微酸性電解水, スプラウト, ブロッコリー, スルフォラファン |
背景・ねらい | もやしやかいわれ大根等の種子を発芽させたスプラウトは、栄養や機能性に優れた発芽野菜、新芽野菜として、多様な製品が販売されている。なかでもブロッコリースプラウトには、抗酸化作用やピロリ菌制菌作用等の機能性を有するスルフォラファンが含まれており、健康機能性食品として注目されている。一方、微酸性電解水は、我が国において2002年6月に食品添加物に指定され、低い有効塩素濃度で高い殺菌効果を有する安全性の高い殺菌料として利用されているだけでなく、植物の発芽や生長に影響を与えることが報告されている(平成27年度国際農林水産業研究成果情報)。そこで、電解水処理がブロッコリースプラウト中のスルフォラファン含量及びスプラウトに付着する生菌数に及ぼす影響を明らかにすることで、機能性の向上を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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オリジナルURL | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_c01 |
研究内容 | https://www.jircas.go.jp/ja/publication/research_results/2017_c01 |
カテゴリ | かいわれ 機能性 機能性成分 機能性食品 ブロッコリー もやし |