タイトル | 飼養条件および加工処理の違いは牛乳の官能評価特性に影響する |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2010~2017 |
研究担当者 |
朝隈貞樹 上田靖子 三谷朋弘 内田健治 片野直哉 川村周三 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 牛乳の一般消費者による官能評価特性は、加工処理(殺菌温度とホモジナイズの有無)および飼養条件(放牧の有無)により類型化できる。ホモジナイズ処理は放牧下で生産した牛乳の一般消費者による嗜好性を改善する効果が期待される。 |
キーワード | 牛乳、放牧飼養、官能評価、殺菌条件、ホモジナイズ |
背景・ねらい | 近年、消費者ニーズの多様化に従い、牛乳においてもこれまでの一元的な生産体系から、放牧など飼養条件を限定した集乳体系を構築し、生産者のこだわりを直接消費者に届ける特徴的な牛乳・乳製品が販売されるようになってきている。これらの牛乳を安定的に製品供給し、かつ消費者に好まれるためには、その食味について検討する必要がある。本研究では、乳牛の飼養条件および原料乳の殺菌加工処理の違いが、一般消費者の感じる牛乳の官能評価特性(食味特性および嗜好性)に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2017/harc17_s05.html |
カテゴリ | 加工 乳牛 良食味 |