タイトル | 国産トウモロコシ子実サイレージで泌乳牛用飼料の圧ぺんトウモロコシを代替可能 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2016~2017 |
研究担当者 |
多田慎吾 青木康浩 上田靖子 青木真理 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 国産トウモロコシ子実サイレージで輸入圧ぺんトウモロコシを代替した飼料を泌乳牛に給与すると、飼料の消化性、窒素利用効率の向上といった効果が認められ、採食量、乳量および乳成分は維持される。 |
キーワード | 消化率、飼養成績、窒素出納、ハイモイスチャーシェルドコーン、泌乳牛 |
背景・ねらい | 国内の酪農生産は圧ぺんトウモロコシ(FC)に代表される輸入穀物に大きく依存しているが、持続性の高い家畜生産体系を確立するには栄養価の高い穀物飼料の自給が求められる。近年、自給濃厚飼料の候補の一つとして、飼料用トウモロコシの子実のみを完熟期に収穫、粉砕し、密封貯蔵してサイレージ調製するハイモイスチャーシェルドコーン(HMSC)が注目されている。HMSCの可消化養分総量含量はFCと同等であるため、FCを全量代替できる飼料として期待される。 未乾燥で穀実サイレージとして貯蔵したHMSCをFCの代替として泌乳牛へ給与する場合、その飼料特性の違いが栄養素の利用効率、飼養成績や生理状態へ及ぼす影響を考慮する必要がある。そこで、本研究では、FCの代替としてHMSCを泌乳牛に給与する際の成分消化率、窒素出納、飼養成績および栄養代謝に関連する血液性状について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/harc/2017/harc17_s03.html |
カテゴリ | 乾燥 サイレージ調製 飼料用作物 とうもろこし 乳牛 |