タイトル | 青枯病抵抗性台木は発病株からの青枯病菌の土壌への移動を減らす |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2013~2018 |
研究担当者 |
井上康宏 中保一浩 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 青枯病抵抗性品種を台木として用いた接ぎ木トマトは、感受性品種の自根や台木に比べ、青枯病を発病した株から病原細菌が土壌へ移動する割合と移動量を減少させる。 |
キーワード | 青枯病、トマト、抵抗性台木、接ぎ木、土壌汚染 |
背景・ねらい | 青枯病はトマト栽培において最も被害の大きい土壌伝染性の病害である。その病原細菌Ralstonia solanacearum は土壌の深層にも分布し、長期間にわたって生存する。また、管理作業で使用したハサミなどで接触伝染が起こり、青枯病発病株からは病原細菌が根を通って土壌に移動するため、病原細菌による汚染の状態を悪化させる。青枯病対策として、抵抗性品種を台木として用いる接ぎ木栽培が普及しており、土壌からの感染を抑制するが、本方法では接触伝染での発病拡大は抑えることはできない。しかし、抵抗性品種の台木は、発病した植物からの病原細菌の土壌への移動も抑制している可能性が考えられる。そこで、本研究では青枯病菌に感染した自根及び接ぎ木株の土壌への病原細菌の移動程度について検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2018/carc18_s13.html |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 台木 接ぎ木 抵抗性 抵抗性品種 トマト 品種 |