タイトル | シルクのアミノ酸配列と階層構造との関係を解析する手法 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 |
研究期間 | 2017~2018 |
研究担当者 |
亀田恒徳 吉岡太陽 |
発行年度 | 2018 |
要約 | シルクのX線散乱情報とアミノ酸配列情報とを定量的に結びつける手法である。本手法により、様々な生物がつくるシルクのアミノ酸配列と階層構造との関係が分かり、人工シルクのスマート素材開発に役立つ。 |
キーワード | シルク素材開発、スマート素材開発、階層構造、X線構造解析、データベース |
背景・ねらい | 地球規模での脱石油社会構築が急務となる中、再生可能資源の有力な候補として絹糸昆虫のつくるシルクタンパク質が注目されている。衣料用素材の枠を超え、シルクより様々な素材創製を実現するには、階層構造と物性の因果関係を解明し、目的とする物性を構造制御により自在につくりだす必要がある。我々は、種々のシルクの階層構造と物性の因果関係をデータベース化することによる、情報技術を利用したシルクのスマート素材開発技術の構築を目標とし、放射光X線散乱法を用いた階層構造解析手法の確立ならびに種々のシルクの階層構造の解明を進めてきた。本研究では、アミノ酸配列が既に明らかにされているインドムガ蚕シルク(Guptaら、2015)の階層構造とアミノ酸配列との関係を明らかにする |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nias/2018/nias18_s19.html |
カテゴリ | カイコ くり データベース |