| 課題名 |
90.食品製造副産物の有効利用による鶏卵肉の低コスト生産技術 (1)蒸気乾燥トウフ粕の飼料利用技術 |
| 研究機関名 |
福岡県農業総合試験場
|
| 研究分担 |
家畜部
|
| 研究期間 |
継H13~16 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
配合飼料価格は上昇基調が続き、養鶏現場ではより低コストな飼料原料の探索と給与技術の開発が強く望まれる。一方、トウフ粕は腐敗し易く鶏への利用が不可能であったが、福岡県内で開発された蒸気乾燥法により水分を4%まで乾燥し、大豆粕の約1/2の価格で供給することが可能となっている。そこで、採卵鶏、肉用鶏の両方に対してこの蒸気乾燥トウフ粕を飼料原料(大豆粕の代替品)として利用することを目指し、給与試験を実施している。 採卵鶏においては、蒸気乾燥トウフ粕を飼料の10%まで配合しても64週齢までの産卵成績に有意な低下は見られないが、52週以降の破卵率が増加する傾向にあった。これにフィターゼを300単位/kg添加すると、産卵成績、破卵率、収益性のいずれも対照飼料よりも良好な成績となり、実用化が可能と考えられる。肉用鶏では、蒸気乾燥トウフ粕を5%以上配合すると飼料摂取量と増体が明らかに低下し、嗜好性の悪さが示された。嗜好性改善のためにトウフ粕水分量の20%までの増加、油脂の吸着等を試みたが効果は認められず、現在は5%の配合量で、酵素の併用による増体性の改善試験を実施中である。
|
| 研究対象 |
鶏
|
| 戦略 |
畜産
|
| 専門 |
飼養管理
|
| 部門 |
鶏
|
| カテゴリ |
乾燥
飼育技術
大豆粕
低コスト
鶏
|