課題名 |
海洋深層水海藻を利用した高機能性健康製品の開発 |
研究機関名 |
高知県工業技術センター
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研究分担 |
資源環境部
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研究期間 |
継H15~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:海洋深層水の活用では、海洋深層水そのものを使うのでなく、低温性、富栄養塩性、清浄性といった特徴をもつ深層水により培養した海藻類の利用が考えられる。この海藻を用いての新製品の開発では、機能性を持たせるため有効組成の把握が重要となる。そこで培養した海藻の組成を調べることにより、深層水成分の海藻への取り込み、海藻の元素選択性、濃縮率を把握し、共同研究を予定している企業の機能性食品の開発に寄与する。成果:1)深層水中の微量成分分析○分析条件を検討した。深層水の採水及び分析を行った。(H15)2)海藻中の微量成分分析○分析条件を検討した。スジアオノリ、ハバノリ、ホンメコンブ、マクサ、四万十産スジアオノリについて熱水及びエタノール抽出を行った。上記、海藻、海藻抽出物の分析を行った。(H15)残された課題と計画:1)元素の選択性、濃縮率の調査2)新たな海藻を用いた抽出試験を実施3)深層水の分析、海藻、海藻抽出分の分析を実施4)組成のデータベース化、各元素の生物濃縮特性の調査
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戦略 |
水産
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専門 |
水産利用加工
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部門 |
海洋
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カテゴリ |
加工
機能性
機能性食品
データベース
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