そば優良系統の選抜

• 研究機関名: 岩手県農業研究センター
• 研究分担: やませ利用
• 研究期間: 完H13～16
• 年度: 2004
• 摘要: 目的：健康食や機能性食品ブームに加え、手打ち蕎麦で地域興しを図るなど、県内産そばの需要が増加している。これまで「岩手早生」「岩手中生」を推奨品種として生産量の安定を図ってきたが、より良質・多収性の品種系統を見いだし、県産そばの単収向上、作付け面積拡大の起爆剤とする。このため、現行品種および各地の在来系統など優良遺伝資源を収集し、特性（栽培・食味等）を評価し直すとともに、特性に応じた安定多収栽培法を検討する。; 到達目標：(1)「岩手早生」「岩手中生」を越える、良質で多収性の品種を選抜する。; (2)品種特性に応じた安定多収栽培法を確立する。; 成果：昨年度は、平成11，12年度に収集した17系統のうち、収量性・地域適応性等について従来品種より有望な系統（1～2系統）について調査した。
• 研究対象: その他作物
• 戦略: 作物育種
• 専門: 育種
• 部門: その他作物
• カテゴリ: 育種 遺伝資源 機能性食品 そば 多収性 品種 良食味