加工用さつまいもの需要拡大のための高品質いも安定供給技術および利用法の確立

課題名 加工用さつまいもの需要拡大のための高品質いも安定供給技術および利用法の確立
研究機関名 鹿児島県農業試験場
研究分担 大隅支場
農産物加工研究指導センター
研究期間 継H14~18
年度 2004
摘要 (目的) 1)加工用途別栽培 技術の確立 2)加工食品用品種 の栽培条件と品種特性の解明 3)貯蔵性向上並び に低コスト生産のための機械化作業 技術の確立 4)品種の特性を活かしたサツマイモでん粉の加工食品への利用(成果) 1)ペースト・ダイス用,焼きいも用,カリントウ用について,栽植密度,生育期間が把握されつつある。 2)即日処理サツマイモに対する収穫作業機の開発改良及び機械化一貫作業体系、機械化収穫いもの貯蔵性 3)サツマイモ機能性評価・利用技術 4)慣行苗を利用するサツマイモ挿苗機の開発改良により、植付作業の省力・軽作業化技術を確立した。開発した挿苗機は高品質生産に対応した船底植え仕様で、作業能率は青果用(畦幅80cm×株間35cm)2.2h/10a、加工用(畦幅90cm×株間35cm)1.9h/10a、でん粉用(畦幅100cm×40cm)1.5~1.7h/10aで、人力作業に比べ4 ~5倍の能率向上が図られ,本県サツマイモ栽培農家に導入されつつある。挿苗機に適した苗生産技術の開発が残された課題である。 5)機械収穫いもの貯蔵性を向上を図るため、収穫機の損傷軽減化対策や収穫作業体系について検討中。
研究対象 サツマイモ
戦略 土地利用型農業,食品,農業機械開発改良
専門 栽培生理、農業機械、食品加工流通
部門 甘しょ
カテゴリ 加工 かりん 機械化 機械開発 機能性 栽培技術 栽培条件 収穫機 需要拡大 低コスト 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S