課題名 |
土壌保全対策事業 (i)モニタリング調査事業 (ii)環境負荷低減技術の確立 |
研究機関名 |
埼玉県農林総合研究センター
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研究分担 |
生産環境担当
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研究期間 |
継H16~20 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(i)農耕地土壌の理化学的性質を把握し、必要な改善対策を明らかにする。県内耕地土壌44地点を調査した。(ii)(1) 有機物等の適正使用による土壌環境の改善効果、堆肥の施用によりブロッコリー花蕾、葉部のカリ、カルシウム及びマグネシウム含有率は高まった。 (2) 露地野菜地帯における低投入施肥管理技術の確認、ブロッコリーに対するLPSS100生育及び収量が対照区に比べて増加した。 (3) 未利用有機性廃棄物の利活用技術、生ごみのメタン発酵消化液の小麦追肥技術を開発した。 (4) 植物機能を活用した露地野菜畑土壌管理技術の開発、ヘアリーベッチのみを連作では、カリを除く交換性塩基と可給態リン酸が大幅に減少した。 (5) 堆肥化腐熟度の診断技術の開発、酸素消費量測定装置を活用した、生ごみ原料堆肥の腐熟度診断技術を開発した。
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研究対象 |
共通
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戦略 |
土地利用型農業、園芸
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専門 |
土壌肥料
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部門 |
共通
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カテゴリ |
肥料
環境負荷低減
管理技術
小麦
診断技術
施肥
土壌環境
土壌管理技術
ブロッコリー
メタン発酵消化液
モニタリング
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