新たなブランド食材の発掘・育成  2 有望品目の機能性の分析

課題名 新たなブランド食材の発掘・育成  2 有望品目の機能性の分析
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 流通加工G
研究期間 完H16~17
年度 2005
摘要 目的:在来品目の血圧上昇抑制効果・抗酸化能を明らかにし、また、ACE活性阻害能や抗酸化能以外の既知の機能性成分の検索を行い、新たなブランド戦略の策定や系統選抜・成分育種を行う際の基礎資料とする。
得られた成果:(i)今回供試した品目の中では、ACE活性阻害率が中島菜よりも高くなる品目はなく、いずれも活性阻害率は低かった。(ii)今回供試した品目では、ゴボウ2品種(3品目)の抗酸化能が金時草よりも高くなった。三尺ささげ6品種も金時草とほぼ同等の抗酸化能を示した。(iii)ナシウリのGABA含量が76mg/100g生重と多く含まれ、次いで、なんば、三尺ささげ、金糸瓜の順でGABA含量が高かった。なんばのカブサイシン含量(辛味成分量)は「八房」が最も多く、次いで鷹の爪、剣崎の順であり、ウリ科野菜のカリウム含量はかもりが最も高く、次いで長とうがん、金糸瓜、ナシウリの順であった。
研究対象 共通
専門 食品加工流通
部門 野菜
カテゴリ 育種 加工 かぶ 機能性 機能性成分 ごぼう ささげ とうがん 品種

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