加工残滓からの有用成分抽出と素材化

課題名 加工残滓からの有用成分抽出と素材化
研究機関名 島根県しまねの味開発指導センター
研究分担 加工技術スタッフ
研究期間 完H16~17
年度 2005
摘要 [目的]果汁加工の残滓や、規格外産品の多くが廃棄されているが、これら有機性廃棄物中にも有用な成分が多く含まれていることが明らかとなってきた。そこで、資源の有効利用、廃棄物処理低減を目的に、有機性廃棄物から有用成分を抽出する技術と、抽出成分の利用方法について検討する。[計画](1)ヒマワリ油搾汁滓の素材化利用、(2)ユズ搾汁滓からの有用成分抽出と抽出素材利用[期待される成果]農産物由来の機能性食品素材であり、地域特性を活かした加工品開発につながる。また、資源の有効利用と廃棄物処理施設の負担軽減に役立つとともに、環境に優しい農業の推進につながる。[得られた成果]ヒマワリ搾油滓及びユズ搾汁滓に抗酸化性等の機能性は認められたものの、その含有量を勘案すると、食品素材化による利用は困難と判断された。加工残滓としてのヒマワリ油、スラッジ、蝋を主原料に用いた石鹸について検討した所、JIS企画範囲内のヒマワリ石鹸が製造可能であった。[成果の受け渡し先]県内JA等
研究対象 共通
戦略 食品
専門 食品加工流通
部門 新産業
カテゴリ 加工 機能性 機能性食品 ひまわり ゆず

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