高品質肉豚生産技術の確立

課題名 高品質肉豚生産技術の確立
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 畜産研究所
研究期間 新H18~22
年度 2006
摘要 目的:機能性食品の高度活用による豚肉の銘柄化と飼養環境の改善による高品質な豚肉の生産技術を確立するとともに、未利用資源の活用による肉豚生産技術を開発する。結果:供試豚にはLWDを用い、肥育後期飼料に桑の葉粉末1%添加、0,5%添加、肥育後期飼料のみの3区に分け、4頭づつ合計12頭を用いた。試験飼料は、体重70kgから出荷時まで給与した。その結果、12頭の枝肉調査の結果、DGをはじめ有意差の見られた項目はなかった。31種類のアミノ酸組成ではアンセリン、b-アミノ酸酪に差がみられたが、その理由については現在文献調査中である。また、筋肉内および背脂肪の脂肪酸組成において、ミリスチン酸並びにパルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸で有意差が見られたが、桑の葉粉末の添加量増加との相関がみられないので、今後同様の試験を実施し、有意差の信頼性を高めたい。
カテゴリ 出荷調整 機能性食品 未利用資源

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる