農産物含有物質簡易分析システム等実用化事業

課題名 農産物含有物質簡易分析システム等実用化事業
研究機関名 埼玉県農林総合研究センター
研究分担 農産物安全性担当
研究期間 継H15~19
年度 2006
摘要  目的:農産物に含有される残留農薬を、簡易迅速に測定する手法の実用化と、葉もの野菜の硝酸塩を生産現場で簡易に分析する手法の実用性を検討する。結果:イムノアッセイによる残留農薬分析の実用性実証では,農作物20種類(イチジク、カリモリ、トマト、キュウリ、タマネギ、カボチャ、ナス、ネギ、サトイモ、ズイキ、ピーマン、トウガラシ、ダイコン菜、ホウレンソウ、コマツナ、ブロッコリー、キャベツ、ハクサイ、レタス、ミズナ)と、農薬分析キット5種類(クロロタロニル、エマメクチン、クロルフェナピル、ジノテフラン、チアメトキサム)の組み合わせで検討を行った。JAで簡易分析時に作成したメタノール抽出液を使い簡易分析値と機器分析値を比較し、概ね実用範囲以内に入ることを確認した。簡易分析による硝酸態窒素分析の実用性実証では、農作物7種類(ホウレンソウ、ミズナ、ブロッコリー、ネギ、コマツナ、キャベツ、ハクサイ)について比較した。ホウレンソウ、ミズナ、ハクサイで、イオン電極法とイオンクロマトグラフの測定値との差は小さく実用性が高いことが判った。
カテゴリ 病害虫 いちじく かぼちゃ キャベツ きゅうり こまつな さといも だいこん たまねぎ とうがらし トマト なす ねぎ 農薬 はくさい ピーマン ブロッコリー ほうれんそう みずな レタス

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