課題名 | 飼料成分の簡易分析法の確立 |
---|---|
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
環境飼料 |
研究期間 | 完H16~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 近年、飼養管理の高度化に伴い、飼料設計にも高い精度が要求されている。それに対応するため、現地で飼料成分を簡易かつ正確に把握する手法を開発する。飼料中粗脂肪の簡易迅速測定法:試料をろ紙に包み、保存瓶内でジエチルエーテルに浸して振とうすることにより粗脂肪を抽出する。このジエチルエーテルの一部を弁当用アルミカップ入れ、家庭用ホットプレート上で揮発させて粗脂肪を測定できる。飼料中中性デタージェント繊維(NDF)の簡易迅速推定法:飼料中のNDF含量は圧力鍋を用い、簡易ND液で煮沸(デンプンを含む飼料は耐熱α-アミラーゼを添加)し、コーヒーフィルターによるろ過、電子レンジでの乾燥、ガスコンロでの灰化を行うことで、簡易迅速に推定できる。 |
カテゴリ | 乾燥 飼育技術 飼料設計 |