課題名 | 新規資材の適応性試験及び既存資材の施用改善試験 |
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研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
研究分担 |
土壌環境部 |
研究期間 | 継H11~ |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:(i)水稲中生品種「天使の詩」の全量一発基肥施用、(ii)水稲早生品種「夢しずく」の緩効性肥料を利用した苗箱一発施肥、(iii)小麦「チクゴイズミ」の蛋白含量を向上させる施肥法および省力施肥法、などを検討する。成果:(i)「天使の詩」の全量一発基肥施用は、慣行体系と比較して、収量は同程度であったが、玄米蛋白含有率がやや高くなった。(ii)「夢しずく」の苗箱一発施肥は、苗がやや徒長するが実用化できる技術であった。本田に移植した場合は、慣行体系より20~40%減肥することで、慣行体系並みの生育となった。(iii)「チクゴイズミ」では、実肥施用で蛋白含量を向上でき、緩行性肥料と速効性肥料を組み合わせることで、追肥や実肥施用を省略できた。 |
カテゴリ | 肥料 小麦 水稲 施肥 品種 もも |