豚赤痢の診断防除技術の確立

課題名 豚赤痢の診断防除技術の確立
研究機関名 沖縄県家畜衛生試験場
研究分担 家畜衛生
研究期間 新H17~18
年度 2006
摘要   豚赤痢はスピロヘータの一種であるBrachyspira hyodysenteriae(Bh)が原因の粘血下痢便を主徴とする急性および慢性の腸管感染症で監視伝染病に指定されている。本病は発育遅延,飼料効率の低下などの生産性の阻害をおこすため,早期診断法や防除技術の確立が求められてきた。平成16年2月のと畜場法の改正により豚赤痢の罹患豚はこれまでの腸管などの部分廃棄から全廃棄対象となった。県内ではと畜検査で年間4千~1万余頭が確認されており,肥育経営での経済的損害は甚大なものとなりつつある。野外分離株における薬剤耐性菌の調査により,現在では半数以上の抗菌製剤に耐性菌株が出現している。 研究内容:1.豚赤痢罹患豚からBhの分離 2.遺伝子診断技術(PCR法)の確立、腸管内容および糞便からのPCR法の確立 3.Bhの薬剤感受性試験、in vitroでの抗菌性物質の感受性試験 4.Bhの消毒薬効果試験、in vitroでの消毒薬効果試験 
カテゴリ 経営管理 飼料効率 診断技術 耐性菌 肉牛 防除 薬剤

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