環境にやさしい家畜飼養管理技術の確立

課題名 環境にやさしい家畜飼養管理技術の確立
研究機関名 佐賀県畜産試験場
研究分担 中小家畜部
研究期間 継16~20
年度 2007
摘要 <目的>・畜産業から発生する悪臭の低減技術および飼養管理過程における排泄物低減技術を確立し、畜産業における環境問題対策の推進を図る。、<計画>・堆肥化過程における悪臭発生メカニズムの調査のための堆肥化試験 ・低コストで簡易な脱臭装置の開発 ・飼養管理における環境負荷低減技術の開発、<期待される成果>・排泄物の悪臭、量、成分(窒素、リンなど)の低減によりふん尿処理の費用、労力負担の軽減が図れる。 ・環境対策の効率化によって、畜産農家の生産性向上につながる。、<得られた成果>・豚ふん堆肥を利用した堆肥脱臭施設の実証試験を行った結果、 試験期間中、アンモニア・メチルメルカプタン・硫化メチル・二硫化メチルの除去率はいずれも平均 90%以上であった。・ミカンジュース粕を市販の肥育飼料に15%、およびフィチン態リンの加水分解酵素であるフィターゼ、アミノ酸等を混合して給与して肥育試験を行った結果、尿中窒素排せつ量はミカンジュース粕区が無添加区と比較して肥育前期で約40%、肥育後期で約15%低減された。、<残された問題点>・群飼での肥育前・後期用飼料へのにミカンジュース粕給与の検討
カテゴリ 環境対策 環境負荷低減 飼育技術 低コスト

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