課題名 | f.てん菜の省力・低コスト栽培のための品種の育成 |
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課題番号 | 2008010572 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,寒地バイオマス研究チーム |
協力分担関係 |
北海道大学 北海道立中央農業試験場 日本甜菜製糖株式会社 ホクレン女満別種子工場 北海道糖業株式会社 KWS社 SES-VDH社 Syngenta社 Desprez社 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2008 |
摘要 | 1)直播栽培に適した低温出芽性や初期生育性に優れる品種の育成については、複数年の検定結果から、「NK-210BR」とその派生系統で低温発芽性および組合せ能力が高いことを見出した。2)温暖化とともに発生率が高まっているてん菜の褐斑病については、抵抗性のDNAマーカー設計に有用なQTLを見出した。3)てん菜そう根病については、DNAマーカーにより抵抗性遺伝子を固定した7系統を親系統候補として選抜した。てん菜の苗立枯病については、抵抗性系統を育成するには両親系統がともに抵抗性を有していることが重要であることを明らかにした。4)DNAマーカー選抜により、黒根病等の主要4病害に対する抵抗性を集積した育成系統を選抜した。 |
カテゴリ | 直播栽培 水田 立枯病 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト栽培 品種 輪作 |