(イ)内水面生態系の保全・修復技術の開発

課題名 (イ)内水面生態系の保全・修復技術の開発
課題番号 2009014057
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 (独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,生態系保全研究室
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,育成生理研究室
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,生態系保全研究室
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,生態系保全研究室
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,資源生態研究室
(独)水産総合研究センター,中央水産研究所,内水面研究部,資源生態研究室
協力分担関係 滋賀県水産試験場
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 ダム取水による減水が水表面積(生息可能面積)の減少と生産量の低下という2つの要因を通してイワナの資源量減少を引き起こすことを明らかにした。また、漁場環境改善のために取水量を減らす合意形成に向け、取水の減量による発電量の減少分を金額に換算した。フナの倍数性は地域により大きな違いがあることや、無性型の成長が有性型に優れることを実験的に明らかにし、栄養カスケードが普遍的で環境の影響を受けにくいことを明らかにした。琵琶湖アユでは、急激な水温低下による脳内視索前野でのCRH遺伝子発現量の上昇がみられ、環境ストレッサーに対する反応が捉えられた。陸封性サケでは、ヒメマスの資源加入過程と人工産卵床の有用性を明らかにするとともに、イワナ集団で始めて加入量・成長・生残・総産卵数等の人口統計学的パラメータを記録した。降海性サクラマスの耳石標識調査により、稚魚放流魚と同レベルの野生魚の再生産が推定された。さらに水産庁事業において、内水面水産重要6種の産卵床造成技術のDVDとパンフレットを作成し、関係機関へ配布した。また、アユの不振漁場の要因として河床勾配や河床の大型石の割合等を抽出した。
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