d.プロバイオティック乳酸菌等を活用した機能性畜産物の開発

課題名 d.プロバイオティック乳酸菌等を活用した機能性畜産物の開発
課題番号 2009013928
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,畜草研,畜産物機能研究チーム
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 1)マウスにおいて老化抑制機能を有するプロバイオティック乳酸菌Lactococcus lactis H61(H61株)は民間への特許実施許諾により発酵乳として商品化された。H61株の老化抑制機能を解明するため、ヒト皮膚三次元モデルを用い、培養皮膚中のヒアルロン酸量、コラーゲン量はH61株の添加量に比例して増加することを明らかにした。2)乳酸菌投与の免疫応答調節機能評価技術を確立するため、既存の乳酸菌Lactobacilluls rhamnosus GG(GG株)と新たに分離したL. lactis C59(C59株)を2週間経口投与したマウス回腸のマイクロアレイ解析を行い、GG株投与群では遺伝子分類体系で「免疫応答」に属する遺伝子群の発現が促進されることを認め、動物実験等で報告されているGG株の免疫賦活効果を標的臓器である回腸の遺伝子発現解析から検証できることを示した。3)乳酸菌の抗炎症作用機構を解明するため、乳酸菌がロイコトリエンB4(LTB4)の産生を阻害する作用を解析し、強力な阻害活性を有するLactobacillus helveticus Bc-10株は生菌だけでなく死菌でも阻害活性を有すること、またその活性成分は細胞質内に存在することを明らかにした。4)アレルギー予防効果等の免疫機能を改善する機能性食品素材を開発するため、Lactococcus lactis G50(G50)株と卵白オボムコイド(OVM)分解物をマウスに経口投与した場合に誘導される経口トレランスは、G50株が制御性T細胞の割合を増加させることによることを明らかにした。また、OVM分解物とリゾチーム修飾乳酸菌との組合せ投与は抗原特異的抗体応答に影響しないことを明らかにした。
カテゴリ 機能性 機能性食品 評価法

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