課題名 | 県産果実類(ベリー類)を利活用した機能性食品の開発 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 会津地域研究所 |
研究期間 | 継H18~H22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:福島県の地域特産品であるブルーベリーやラズベリー等のベリー類果実から健康維持機能を持つ成分を検索および同定し、機能性成分を付加した素材の開発を行う。また、開発したベリー類の機能性成分を活用し、介護、高齢者用の加工食品の開発を行う。これにより県内食品企業の機能性食品開発の促進、および県内果樹園芸の振興を図る。、成果:ベリー類果実の機能性成分を付加した食品素材の開発を目的とし、原料となるベリー類の特徴を調査するために主な機能性成分として知られるアントシアニン含量の比較を行った。本年度は、ブルーベリー11品種について果実の収量とアントシアニン含量を調査した。アントシアニン含量は、品種によるばらつきが大きく、ラビットアイ系のオースチンが高く、ティフブルー、オニールが低かった。1樹当たりのアントシアニンの収量は、収量が多くアントシアニン含量が高いオースチンが最も高かった。 |
カテゴリ | 加工 機能性成分 機能性食品 品種 ブルーベリー ラズベリー |