絹糸昆虫の利用による生活資材の開発

課題名 絹糸昆虫の利用による生活資材の開発
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 作物園芸部
研究期間 継H18~H22
年度 2008
摘要 目的:野生絹糸昆虫の絹タンパク質等の機能を解明し、生活資材としての利用技術を開発するとともに、それらの素材を確保するための絹糸昆虫の生態解明と飼育技術を確立する。、成果:(1)天蚕絹セリシン化粧水とその製造方法を特許共同出願したが、これをさらに補強するためにそのセリシンの機能性を検討したところ、分子量41kDaセリシンにおいて強い抗酸化作用がありメラミン色素の発現を防ぐこと、ショウジョウバエS2細胞の増殖効果及びマウス脾臓リンパ細胞の増殖作用等があるいくつかの機能性を明らかにした。また、家蚕フィブロインを用いて固定化酵素膜の調製とグルコースの透過実験を行い、バイオセンサーへの応用の手がかりを得た。、(2)有用絹糸昆虫の発生生態の解明および飼育技術の確立:各種絹糸昆虫の効率的採卵法および安定生産技術の確立を目指して、特に天蚕の多回育(2回育)について検討した。2回目の飼育では結繭率が低下するため、稚蚕と壮蚕飼育を分離して飼育する技術を現地試験地において2回飼育をした結果、餌不足にならないように天敵、飼料樹害虫等の防除を実施することにより、1回目の結繭率を上げることができた。
カテゴリ 害虫 機能性 飼育技術 防除

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