課題名 |
能登特産のカボチャ・白ネギの省力・生産安定技術の確立、1)カボチャの省力・生産安定技術の確立、(1)高うね小苗・穴植え栽培技術、(1)植付けと被覆方式及び苗の大小の検討、ア溝植え・穴植え方式と不織布被覆効果の比較 |
研究機関名 |
石川県農業総合研究センター
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研究分担 |
能登分場
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研究期間 |
継H19~21 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:カボチャ栽培の既存機械利用による省力化、資材費抑制による低コスト化のため、葉たばこ作業機を活用した高うね小苗方式の栽培方法を検討する。昨年は、穴植え方式を検討したが、防霜効果・作業効率が劣ったことから、本年は植付け方法と苗の大小および不織布の有無が生育・収量にあたえる影響について再検討する。、成果:定植後マルチ区では定植直後から日中温度が高温で推移し、高温障害により非常に高い枯死率となった。一方、マルチ後に定植をおこなう区では高温障害による枯死はほとんど見られなかった。定植後30日調査では、慣行区でつる長が長く葉数も多かったが、最大つる長と最小つる長の差が大きく、つる長のバラつきも大きかった。収穫調査では、慣行区が最も開花期が早く、高温障害を受けたマルチ後定植区で開花期が遅かった。着果率は穴植マルチ後定植区が最も高く、次いで溝植マルチ後定植区が高かった。大玉率・収量は慣行区が最も高く、次いで、溝植えマルチ後定植区が高かった。
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カテゴリ |
かぼちゃ
高温対策
栽培技術
省力化
たばこ
低コスト
ねぎ
ばら
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