課題名 | 安全・安心な畜産物の生産技術の開発、(製茶加工残さを利用した安全で高品質な豚肉生産技術の開発) |
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研究機関名 |
佐賀県畜産試験場 |
研究分担 |
中家畜部 |
研究期間 | 継16~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | <目的>・可能な限りの薬剤使用量の低減と機能性物質の付与による生産物の差別化、高付加価値化を目指す。、<計画>・肉豚への製茶加工残さの投与試験、<期待される成果>・抗菌剤の投与量の低減により消費者の求める安全・安心な豚肉の供給ができる。、<得られた成果>・供試した製茶加工残さの成分において、二番茶は一番茶と比較してα-トコフェロール含量及びカテキン含量が高くなることが確認された。・枝肉中のα-トコフェロール含量は、背脂肪においては有意差が確認されなかったが、胸最長筋は対照区と比較して二番茶区が有意に高くなった。・免疫増強効果の指標となるIgG及びAR抗体価は有意差は確認されなかったものの、無抗菌剤区、対照区と比較して、二番茶区が高く推移した。、<残された問題点>製茶残さの低コストな加工法・添加法の検討 |
カテゴリ | 加工 機能性 高付加価値 茶 低コスト 豚 薬剤 |