国産果実の輸出促進に向けた低コスト生産・流通システムの開発

課題名 国産果実の輸出促進に向けた低コスト生産・流通システムの開発
研究機関名 山形県農業総合研究センター園芸試験場
研究分担 果樹研究科
研究期間 完H19~21
年度 2009
摘要  りんごでは吸湿型機能性段ボールは、強度不足で輸出用には適さないこと、ももでは収穫盛期後の「川中島白桃」では2℃での貯蔵期間が10日程度であること、出庫後も低温で管理する必要があること、おうとうではフィルムボックスが緩衝資材(ウレタン)よりも落下衝撃による果実損傷軽減効果が高いことを明らかにした。、 -1℃氷蔵庫2ヶ月貯蔵後5℃9日間貯蔵果実の出庫後の蜜保持期間は1週間程度であることを明らかにした。、 りんごでは輸出に適した段ボール箱は機能性段ボール箱とダブル段ボール箱であること、ももでは冷蔵コンテナを使用した海上輸送が航空輸送に比べて振動および衝撃が少ないこと、おうとうでは改良を加えたフィルムボックスは荷傷み防止および品質保持効果が高いこと、緩衝資材としてウレタンをパック内側に敷くことで果実損傷を軽減できること、「紅秀峰」は果実損傷が少なく輸出に適していることを明らかにした。
カテゴリ おうとう 機能性 低コスト 品質保持 もも 輸出 輸送 りんご

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