| 課題名 |
モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立、(1)土壌水分管理による発生抑制 |
| 研究機関名 |
山梨県果樹試験場
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| 研究分担 |
プロジェクト
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| 研究期間 |
新(H21)~(H23)、新(H21)~(H23) |
| 年度 |
2009 |
| 摘要 |
ア 土壌水分変動が果肉障害の発生に及ぼす影響 、 これまでに、障害発生の一要因として土壌水分が関与することが示唆された。ここでは、土壌水分の変動が果肉障害の発生に及ぼす影響を明らかにする。、 ハウス栽培の白鳳に対して、収穫14日前からほぼ7日間隔で乾燥と湿潤を繰り返す水分変動処理を実施した。処理区における水浸果の発生率は55%で、対照区の38%に比べて発生が増加した。果実品質は特に差が無かった。また、処理区では収穫期間がやや短縮するとともに、収穫盛期以後の障害発生が顕著であった。 イ 灌水方法が発生に及ぼす影響(川中島白桃)、収穫14日前頃から土壌水分の変動や樹上からの散水を行い、果肉障害の発生を調査した。その結果、果肉障害の発生率は土壌水分変動区が35.9%、土壌水分変動+樹上散水区が54.2%であり、対照区の13.9%と比較して発生率が高かった。これより、収穫14日前頃から収穫期にかけての土壌水分の変動や樹上散水が、果肉障害の発生に影響すると考えられた。 ウ 灌水方法が発生に及ぼす影響(白鳳ポット試験)、 試験イと同様な方法でポット試験を行った。果肉障害の発生率は、土壌水分変動区が33.0%、土壌水分変動+樹上散水区が66.4%、樹上散水区が26.3%と、対照区の10.9%と比較していずれも発生率が高かった。、 これらの試験結果より収穫14日前から収穫期にかけての土壌水分の変動や樹上散水が果肉障害の発生に影響すると考えられた。また、樹上散水処理のみにおいても発生率がやや高くなる傾向がみられた。 エ 現地圃場調査 、現地の「嶺鳳」6圃場において、果肉障害と土壌水分の関係を調査するため、計600果の果実調査を行った。本年度の果肉障害の発生は全体で2.3%と少なかった。また、各圃場の発生率に大きな差はなく、発生率が高い圃場でも4.7%であり、発生症状も水浸果で軽微な果実が多かった。そのため、現地における土壌水分と果肉障害との関係について明らかにできなかった。
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| カテゴリ |
果肉障害
乾燥
もも
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