きのこ栽培技術支援

課題名 きのこ栽培技術支援
研究機関名 高知県立森林技術センター
研究分担 森 林
経営課
研究期間 完H16~21
年度 2009
摘要 目的:海洋深層水のきのこ栽培に与える影響を解明するとともに、ウスキキヌガサタケの安定生産技術を開発する。、成果:(1)エノキタケ、シイタケ、ヒラタケについて、海洋深層水原水、脱塩水および表層水を利用して栽培し、子実体発生量等を測定した結果、海洋深層水の添加により子実体発生量が最も多かったのは、エノキタケは原水5%、ヒラタケは脱塩水20%、シイタケは原水5%で、いずれも原水の添加割合が高くなると収量は減少する傾向があった。(2) エノキタケ、シイタケについて、カルシウム、マグネシウムの含有量濃度が高いミネラル調整液およびトレハロースにミネラル調整液を含有させたミネラルトレハを利用して栽培し、子実体発生量等を測定した結果、ミネラル調整液の添加によりエノキタケは発生量の減少、栽培期間の長期化、子実体の大型化がみられ、シイタケは発生量の減少、子実体は小型化する傾向がみられた。ミネラルトレハの添加では、エノキタケ、シイタケとも対照区と同程度であった。きのこ栽培での海洋深層水の利用は、原水を10%程度添加することが適当と考えられる。(3)ウスキキヌガサタケの温度特性等を把握するとともに、培養した菌床を地面に埋め込み、発生する時期や発生量等を調査した。また、地域で一貫した生産体制をつくるため、簡易施設を利用した殺菌および培養を行った。発生した子実体については、保存や流通方法を検討するとともに、試食会の開催やレストラン等に試供品を提供することにより販路の開拓に努めた。
カテゴリ えのきたけ 栽培技術 しいたけ

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