課題名 | 今こそチャレンジ!国産花きの周年効率安定生産システムの構築 |
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課題番号 | 2010015436 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 愛知県経済農業協同組合連合会 宮城県農業・園芸総合研究所 茨城県農業総合センター 熊本県 広島県立総合技術研究所 愛知県 福岡県花卉農業協同組合 鹿児島県農業開発総合センター |
研究期間 | 2008-2010 |
年度 | 2010 |
摘要 | (1)ホームユースを主な用途とした輪ギクの高回転生産システムの開発に必要な生育特性に関する基礎知見を集積し、現行主力品種を用いた直接短日定植システムによる20万本/年/10a(現行10万本/年/10a)の達成が可能であることを示した。さらに、高伸長性品種の利用によるさらなる効率化の可能性を示した。また、消費者ニーズの調査からホームユース場面での輪ギクの目標切り花長は、60cmで十分であることを確認した。(2)共通品種として「ボレロホワイト」を用い、小課題1で大苗定植のメリットと育苗方法および定植初期管理のポイントを明らかにし、小課題2で低コスト計画生産のための温度管理、長日処理、施肥を検討するとともに光合成同化産物とブラスチングとの関係を示した。小課題3で技術要素の体系化と実証栽培を行い、冬季に目標品質を切り花長70cm有効花蕾4、生産コスト100円/本以下、出荷率80%以上を達成した。これらの成果を小課題4でマニュアル化して公表した。 |
カテゴリ | 育苗 温度管理 コスト 栽培技術 出荷調整 施肥 低コスト 品種 |