| 課題名 | 低濃度エタノールを用いた新規土壌消毒技術の開発 |
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| 課題番号 | 2010015448 |
| 研究機関名 |
(独)農業環境技術研究所 岐阜県農業技術センター 岐阜県中山間農業研究所 (地独)北海道立総合研究機構(農業研究本部中央農業試験場) 徳島県 (財)日本園芸生産研究所 神奈川県 千葉県 |
| 研究期間 | 2008-2011 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | (1)4種類の土壌を用いて土壌消毒効果の発現機構の要因解明を行った。酢酸や酪酸などの有機酸、酸化還元電位(Eh)などが主な要因としては考えられてきたが、暴露レベルを考慮すると、単一の要因による効果とは評価はできなかった。また、エタノール処理土壌の濾過滅菌土壌溶液中において、トマト萎凋病菌が完全に殺菌されたことで、病原菌と土壌微生物との直接的な相互作用ではなく、未同定物質の要因であることが示された。(2)各地域の環境条件、栽培作目と栽培条件あるいは対象土壌病害虫別に、室内及びほ場での的確な処理試験が計画どおり実施され、いずれも期待通りの防除効果が確認された。室内試験で得られた成果はほ場試験でも再現され、エタノール1%であれば200L/m2、同2%であれば100L/m2処理により作物や土壌条件、栽培方法等にかかわらず安定した防除効果が得られることが明らかになった。(3)導入に積極的な都県の試験データを基に、薬効に関する情報を収集整理し、防除基準のドラフトを作成する。マニュアルのその他の部分については、資材の位置づけが明確になり次第、ドラフトを作成する。導入及び運用コストについて、本技術の処理方法(灌水方法)も含めて、既存剤と比較した試算方法を作成する。 |
| カテゴリ | 害虫 コスト 栽培条件 土壌消毒 トマト 防除 |