伏流式ヨシ濾床人工湿地による超高濃度排水の再生循環技術の開発

課題名 伏流式ヨシ濾床人工湿地による超高濃度排水の再生循環技術の開発
課題番号 2010015520
研究機関名 (国)北海道大学
環境エンジニアリング(株)
(株)中山組
(独)農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター
(株)たすく
研究期間 2009-2012
年度 2010
摘要 (1)デンプン工場廃液処理用の人工湿地について、施設の部分的な改良を実施し、浄化率の向上を確認した。北海道内の主要デンプン工場由来のデカンタ廃液中にはバレイショ病原菌(そうか病菌・粉状そうか病菌)が混入していることを今年度までに明らかした。(2)千歳市にある養豚場(豚2000頭肥育)の尿液について、液肥化と放流という2段階の処理を目的とした人工湿地の実験施設をH21年度秋に設計・施工・処理開始した。(3)デンプン工場廃液処理と養豚尿液処理施設、および4ヵ年以上の運転実績のある酪農パーラー排水処理施設について、水収支と物質収支の長期モニタリングを継続し、施設の最適設計のためのデータ蓄積を行った。またこれら施設の面積あたり窒素・リンの平均浄化量を算出した。リンの吸着方法について浸漬フィルター方式および水位変動方式を評価し、水位変動方式がリン吸着量の大きい傾向にあることを見出した。
カテゴリ 乳牛 ばれいしょ モニタリング

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