国内に発生したプラムポックスウイルスの効果的な撲滅と再侵入阻止技術の開発

課題名 国内に発生したプラムポックスウイルスの効果的な撲滅と再侵入阻止技術の開発
課題番号 2010015591
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
(国)東京大学
学校法人法政大学
(公財)東京都農林水産振興財団(東京都農林総合研究センター)
(独)農業環境技術研究所
研究期間 2010-2012
年度 2010
摘要 (1)ダイコンを含むモデル輸送によるコスト縮減および環境負荷低減効果算定のための調査を実施した。バルクコンテナをダイコンへ利用した際の、段ボール製スリーブの耐久性評価を実施し、繰り返し可能な回数を加味した、実輸送を反映した定量的な評価のための準備を行った。(2)イムノクロマトキットは、海外で発生しているPPV-D系統、Rec系統、M系統に対しても十分な反応性を有することを確認した。(3)国内で発生したPPVのゲノム遺伝子の解析結果から、媒介虫アブラムシ1頭からのウイルス検出系を開発した。(4)PPV発生園地および周辺地域において生育する植物から、草本植物122種、木本植物115種を採取し、イムノクロマト法、LAMP法、ELISA法およびRT-PCR法によりPPV感染の検定を行った。(5)関東地方、関西地方で発生したPPVについて全塩基配列の決定および解析を行い、いずれもD 系統の分離株であることを明らかにした。(6)ウメ樹PPV の緑枝接ぎによる接種では、接種当年にセイヨウスモモ1品種に、接種2年目にはセイヨウスモモ、ウメ、アンズの葉で病徴を発現した。
カテゴリ あんず うめ 環境負荷低減 くこ コスト すもも だいこん 品種 輸送

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