D1310 リグニン系バイオマス資源からの機能性バイオプラスチック製造技術の開発

課題名 D1310 リグニン系バイオマス資源からの機能性バイオプラスチック製造技術の開発
課題番号 2010016304
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
独立行政法人森林総合研究所
長岡技術科学大学
東京農工大学
(株)豊田自動織機
研究期間 2007-2011
年度 2010
摘要 (D1310)木質系バイオマスからのアルカリ蒸解法によるバイオエタノール生産過程で生成するアルカリリグニンの酢酸エチル抽出によって得られる低分子画分をHPLCにより分析したところ、PDC原料となるバニリン、バニリン酸、フェルラ酸が含まれていることが明らかとなった。2LスケールバイオリアクターによるPDC発酵生産過程で、グルコースを流加添加することでPDC生産能が2倍に向上することが明らかとなったため、250L容の大型バイオリアクターで同条件での発酵生産能が向上するか試験し、PDC生産能が2倍に改善された。(D1311)Sphingobium sp. SYK-6株のビフェニル初発分解過程に関与する脱メチル酵素が、異なる遺伝子座に存在するオキシゲナーゼ成分遺伝子SS1C_Con002_0469、フェレドキシン遺伝子SS1C_Con002_0548、フェレドキシンレダクターゼ遺伝子SS1C_Con009_0377の遺伝子産物から構成されることを明らかにした。(D1312)PDC発酵生産力増強を目的としたバイオリアクター制御技術の改善を行うために、実験室スケールの培養過程(5L容培養器)で細胞密度と細胞活性の最適化のための発酵制御法を検討した。その結果、菌体密度の3倍化に成功し、 PDC生産効率を従来の15g/Lから、約3倍増の40g/Lを達成した。(D1313)PDCエポキシ接着剤の最適な接着条件を解明するため、硬化時間・組成比・硬化温度を検討し、「硬化時間30分」「高い官能基密度」「硬化温度130℃」という条件が最適条件であることが見出された。PDCポリウレタンフィルムにおいては、組み合わせるオリゴマーの分子量により力学物性が大きく異なり、オリゴマーが3量体の場合は柔軟かつ強靱なエラストマーが、約9量体の場合は粘り強いエラストマーが、約14量体の場合は柔らかいエラストマーとなり様々な力学物性を持つポリウレタンフィルムが得られた。一方、PDC酸クロリドに芳香族系ジオールを重縮合させた、耐熱性のPDC含有ポリアリレートの合成に成功した。
カテゴリ 機能性 ごま

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