サツマイモを用いた欧米向け高機能性食品素材の開発

課題名 サツマイモを用いた欧米向け高機能性食品素材の開発
課題番号 2009014095
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
(株)ヤクルト
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 (1)紫サツマイモが欧米市場を開拓するには、ヘルスクレーム表示許可取得や食品成分によるGRAS認証が望ましいとの見解を得たことから、小課題2において高機能性食品に対する国際比較調査を実施した。その結果、ポリフェノール認知は欧米ではまだ低い状況にはあるが、効能・効果の面では「栄養のバランスを保つ」、「野菜不足を補う」、「抗酸化」、「抗疲労」に対して期待が高いことが明らかとなった。(2)20年度の測定結果より作成した一次回帰式を用いることで、21年度の紫サツマイモのDPPHラジカル消去活性からORAC値を推定することができた。(3)「九系282」について、各種栽培条件における収量性等を詳細に調査するとともに、前年度開発した低糖化濃縮汁の製造法を改良、適用し加工適性を製造レベルで検証した。(4)紫サツマイモの健康機能性を実証するため、欧州人を対象にした紫サツマイモ飲料摂取によるヒト介入試験を実施し、肝機能改善効果を実証した。その結果を受け、試験に供した飲料が欧州人の毎日の食事の中に受け入れられるものであるかを判断するため調査を行った。試験飲料及び低糖化濃縮搾汁を用いた飲料はともに高い嗜好性を有していることを明らかにした。
カテゴリ 加工適性 機能性 栽培条件 機能性食品

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