実需者のニーズに応える北関東麦生産システムの確立研究

課題名 実需者のニーズに応える北関東麦生産システムの確立研究
課題番号 2009014099
研究機関名 埼玉県
茨城県(農業総合センター)
栃木県(農業試験場)
群馬県(農業技術センター)
(独)農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター
(株)はくばく
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 (1)精麦適性の高い大麦新品種の高品質安定栽培技術の確立について、3県が分担して検討した。各試験区の生産物は近中四農研セで精麦適性を調べ、栽培と精麦品質との関係を評価し、栽培技術確立に反映させた。この結果、二条はだか麦では「ユメサキボシ」(埼玉県)、二条皮麦では「関東二条41号(以下「とちのいぶき」と記述)」(栃木県)、六条皮麦では「シルキースノウ」(茨城県)が、精麦適性が優れることを認め、最適な播種・施肥方法および高品質化のための生育指標値などを確立した。(2)高品質小麦の安定生産のために、登熟が向上する生産技術を3県が分担して検討した。「農林61号」の後まさり型生育のための肥効調節型肥料を用いた灰色低地土、グライ土における施肥法を確立し、生育指標値を策定し実用性を高めた。「タマイズミ」の止葉形質から原麦粗蛋白質含有量の推定法を確立し、出穂期10日後の窒素追肥による原麦粗蛋白質含有量の向上技術を実証した。農林61号を慣行並みの収量・品質を確保できる薄播き技術を確立した。(3)大麦については、3新品種 二条裸麦「ユメサキボシ」(埼玉県)、六条皮麦「シルキースノウ」(茨城県)、二条皮麦「とちのいぶき」(栃木県)を現地実証した結果、各品種とも現地適応性は高く、かつ生産物の工場レベルでの精麦適性も標準以上であった。また、小麦については、「肥効調節型肥料」と「薄播き・土入れ作業」による高品質化を狙いとして実証し、肥料では土壌タイプによる差はあるものの、各技術ともに品質区分は向上し収益向上につながることを実証した。
カテゴリ 肥料 安定栽培技術 大麦 栽培技術 新品種 施肥 播種 はだか麦 品種

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